ログハウスやカントリーハウスを背景に TAKIBI(焚火)を楽しもう!
暑い夏が終わり、さわやかな秋を迎えると、もうすぐ冬がやってくるなぁ。と感じます。
季節の感じ方、その季節の中での日常の暮らし方。ログハウスやカントリーハウスで暮らしているとその何気ない毎日の生活すべてに対する考え方が変わってきます。
「もうすぐ寒い冬がやってくる…」と思った時に、ログハウスやカントリーハウスのオーナーはほとんどの人が、「薪ストーブの季節がやってくる!!」とワクワクしてくるはずです。また、薪ストーブだけではなく、外で焚火をして楽しむのにも最適なのが秋&冬!今回は、焚火での楽しみ方の素敵なワンシーンをご紹介します。

ハンドカットログハウスは、私にこの国に最初にやってきた開拓者や移民者の事を思い起こさせる。
過去とのつながりを感じさせるという点も私にとっては魅力のひとつだ。
例えば、あなたは焚火の火を見つめて、「何で炎はこんなに魅力的なのだろう。」
と思ったことはあるだろうか?それは炎が全ての歴史を通り抜け、先史時代の人間と私たちをリンクするからだ。
おそらく彼らも焚火の炎に魅了されていたに違いない。・・・・・
「なぜ、ハンドカットログハウスに惹かれるのか?」
夢の丸太小屋に暮らす2006年3月号テリー・ホールインタビューより一部抜粋
カナダからテリーが来日した時に、時々BBQをして過ごすが、その時によく話題になる。
炎の魅力について。
ただ、炎を見ているだけで、飽きない。という気持ちは、
ログハウスを愛する人々が、ただ、リビングに座って丸太を眺めているだけで飽きない。
という気持ちと同じものだ。

寒い冬に、ログハウスを背景に焚火をする。
せっかく、火を熾したからには、お料理を作って、ランチを食べたくなる。
ランチを食べたら、パーコレーターでコーヒーを沸かして、愛する我が家を眺めながらゆったりくつろぐ。
「やっぱり。ログハウスっていいなぁ。」
そういう時間を楽しめるのは、ログハウスに暮らすオーナーの特権だと思う。
「焚火でCOOKING」

少し時間はかかりますが、自家製ベーコンは最高です!
レシピはいろいろありますが、ここではポールさんの自家製ベーコンレシピをざっとご紹介!!
◆手順1: まずはブロック肉を3~4本買ってきます。6:4で脂身の多いやつを選びましょう。
そして、次に必要になるのが、ピックル液。(作り方はネットで調べてみてね。byポール)
ポール家では、毎年秋になると、大瓶にたっぷりのピックル液を作っておきます。
◆手順2: 次に、買ってきたブロック肉にフォークをザクザクと刺して、穴をブツブツとあけます。
そこに、はちみつをたっぷり擦り込みます。その後、軽くクレイジーソルトを振り、擦り込みます。
そのお肉をジップロックに入れてピックル液をひたひたになるくらい入れます。
そして、冷蔵庫で10日間寝かせます。毎日、ひっくり返したり、もんだり、
「おいしくなれよ〜。」と心を込めて面倒を見ることを忘れずに!
◆手順3: 10日後。袋から取り出して、綺麗に水洗いしてください。
そして、ボウルに水をはり、その中に肉を入れ、水をチョロチョロと流しながら、
2時間くらい、塩抜きをします。
2時間たったら、キッチンペーパーで水分を拭き取り、網に入れて、
今度は軒下で丸1日干します。
鳥や猫に狙われないよう気を付けてください。
暑い日だったり、雨が降ったりしているときは新聞紙に包んで、冷蔵庫に丸1日置きます。
その場合でも、多少は、自然の風にさらすとより美味しくなります。
これらの準備が終わったら、いよいよ燻します。
◆手順4: 私が使っているスモーカーは、海外で良く使われている、豆炭用の燻製機です。
スモークチップではなく、スモークウッドを使います。
まずは、スモーカーに肉を入れ、豆炭10個くらいを良く着火させて、入れて、
1時間ほど空焚き・・・ならぬ空燻してください。
肉の表面の湿気を飛ばし、温めて、燻煙を吸収しやすくするためです。
温度は60度くらいです。豆炭の数で調整します。
それが終わったら、本番です。
◆手順5: 60度から80度を維持して、スモークウッド(ウィスキーオークがおすすめ)で
3時間いぶします。
3時間たったら、いい色をしたベーコンが出来上がりますので、
それを、もう一度、網に入れて、丸1日、軒下で干して熟成させます。
そうして、やっと出来上がり!!
この、手間が面白い!!気長においしいベーコン作りを楽しんでください。
*手順2で、ピックル液が無い場合は、クレイジーソルトをたっぷり振りかけて冷蔵庫で10日間寝かせる。でも、OK。
「カナダでの焚火」
私たちの経験上、カナダでは、BBQというと、日本のように、豪華な肉や野菜を持って、
河原や公園のBBQコーナーへ行くのではなく、たいてい、自宅の庭先やデッキで気軽に行われるように感じます。
日本のように、どこか遠くへ行って行うのは、BBQというよりも、ウィンナーローストという簡単なものが多いように思います。

気ままに、ソーセージ・ホットドック用のパン・ピクルスとケチャップ・ライターやアウトドアナイフを持って出かけます。
この時は、バギーに乗って、車が入ってこれないような山道に入りました。
しばらくバギーを走らせると、突然明るくひらけたメドウと呼ばれる牧草地が広がりました。
そこにバギーを止めます。

テリーが私たちに、周辺にある乾いた薪を拾ってくるよう指示を出しました。
皆、思い思いに木々を拾ってきます。いわゆる、たきぎ拾いです。
メドウには美しい小川が流れていて、流木のような木々もたくさん落ちていました。
拾ってきた木々を無造作に積み上げ、テリーがライターで火をつけます。

あっという間に、火が燃え盛ると、今度は、その辺に生えている木の細い枝を1mくらい切ってくるように指示を出します。
手慣れたそぶりで、集めた枝の先をナイフで削り、そこにソーセージを指して、熾した火でローストします。
その焼いたソーセージ(ウィンナー)をパンに挟んで、食べるのです。
周りの雰囲気や、作る工程によっておいしさも100倍!素朴な森の住人になったような気分です。

手軽にできるソーセージローストは、時々テリーの自宅でもごちそうになります。
その時は、奥さんがサラダや、チリビーンズなどトッピングを色々そろえてくれます。
ローストするための枝は、やっぱり隣接する森から切り出してくるのですが…
「ウィンナーローストに使う枝は、生の枝でないといけない。火に入れた時に燃えてしまうからね。」
そんな当たり前の説明が、実体験で聞くと、「あぁ。なるほど」と妙に感心してしまいます。
皆さんも、秋から冬にかけて、焚火を楽しんでみてはいかがですか? 火の元には十分ご注意を…
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